体内時計
体内時計
今、睡眠に問題を抱えている人は日本中に蔓延しています
問題とまではいかなくても、
寝つきが悪い・・・
朝早く目が覚めてしまう・・・
睡眠時間が足りない・・・
睡眠のコントロールは体の中の体内時計が司っています
目覚め・睡眠・体温・ホルモン・代謝などが、
滞りなく進むようにコントロール
体内時計の2つのリズム
主時計と抹消時計の2つのリズムが同調することで、正しくリズムが刻まれます
主時計が親時計とすると、抹消時計は子時計となり、親時計が子時計の調整を行なっている
主時計
脳のなかにある中枢は
脳の視交叉上核(しこうさじょうかく、各細胞の時計を調節) 直径約1㎜
体内のリズムを刻む「時計細胞」が集まっている
リズム周期は25時間だが、朝日を浴びるとリセットされ24時間周期に調節される
体のリズムを整えるには、朝日を浴びることが大切
主時計の指令により、抹消時計のずれも解消されていく
抹消時計
全身の細胞にある
抹消時計を調節するのが食事
朝食をとると、抹消時計がリセットされ、主時計のリズムと同調する
朝食を抜くと抹消時計がリセットされず、2つの時計がバラバラに働くためリズムが乱れ、脂質の代謝異常やホルモンの分泌異常を起こし、不調の原因になる
よい睡眠は、よい活動を作り、よい体をつくります