置き薬とは
とやまの置き薬とは!
とやまの置き薬は、江戸時代から続く富山が生んだ伝統ある家庭常備薬です。
薬の入った薬箱をお客様にお預けし、定期的に訪問して、
使われた薬の補給と、使わなくて使用期限が切れそうな薬を交換します。
くすりは、私たちの体にあわせて作られた和漢生薬が中心なので、
体にもやさしく、安心してご使用いただけます。

◇ 置き薬の歴史
今から300年以上前の江戸時代、富山藩主・前田正甫(まえだ まさとし)公が、江戸城内で腹痛に苦しむ大名に、常備していた「反魂丹」を飲ませたところ、たちまち痛みが治まりました。それを目の当たりにした諸国の大名達は、ぜひ自分の領内でも販売してほしいと願いました。
正甫公は、全国どこででも商売ができる「他領商売勝手」を発布。製薬技術の振興と売薬行商人の育成を図り、全国各地に売り広めることを奨励したのが配置薬販売(置き薬)の始まりとされています。
◇ とやまのくすり・・・置き薬はこんなに便利
いざという時に!
病気は時間を選びません。突然起こります。
その時(特に夜、早朝)にドラックストアは開いてますか?
置薬はいろいろな病気を想定して置いてあるので
症状にあった薬をすぐ飲むことが出来ます。
無駄がなく
いつでも期限内!
薬の買い置きは必要なくなります。
定期的に、使った薬だけ精算します。
残っている薬も使用期限を見て、交換いたしますので、
無駄な買い置き薬の廃棄もなくなります。
安心の和漢生薬!
とやまのくすりは和漢生薬がメイン。
私達の体に合せて作られた薬なので、早く確かな効きめで、
しかも体にもやさしい。
あなたにあった安心の薬を常備できます。
あなたにあった
アドバイス!
定期的に訪問した際、販売員(漢方のプロ)に相談できます。
ドラックストアで販売員に日頃の体のこと相談できますか?
1対1の販売なので玄関先で、最近困った体の変調、こんな症状の時はどれを飲めばいいの?など気軽に相談できます。
ご愛用者からいただいた声

- 昔、会社で置き薬を置いてました。普通に売っている薬と違いますが、よく効きました。法人向けの商売と思っていました。
ところが、とやまのくすりやさん 広貫堂ー尾上薬品商会と出会い、私は「これだ!」と思いました。
家は共働きで、薬を買いに行く暇はありませんでしたので、
何度か、主人の会社の社内販売で、買い置きしてましたが、
いざというとき無かったり、古かったりで困ってました。
胃の調子が悪いとき、飲み会で飲みすぎたとき、
しんどくて朝起きても何も出来ないとき、下痢のとき、風邪のとき等々。
もう、薬を買いにドラックストアに行きません。
調子悪くなるのは決まって夜か朝です。でも今は安心してます。
- 我が家には富山の配置薬が置いてあります。毎年春、秋の2回、定期的に薬の入れ替え交換に来られます。
風邪薬に頭痛薬、腹痛薬と飲んだ数を確認しながら交換しているのを見て、私は子供の頃を思い出した。
黒色の木綿の大きな風呂敷に薬をいっぱい入れた柳行李を幾段も重ねて包み、背中に背負って歩く姿が懐かしく思い出されます。
薬交換の後に紙風船や紙鉄砲などもらった記憶がある。
半世紀以上前の昔が懐かしい。