10_03_01
花粉症対策
症状が出始めたら早めに対策を
アレルギーを防ぎ、症状を軽減させるためには、症状が出始めたら
早めに薬を服用することが大切です。
症状が軽いからといって、対策をとらずに暮らしていると、鼻の粘膜が敏感になり、花粉に反応しやすくなってしまいます。
少しでも症状が出始めたら、すぐに対策をとるようにします。
症状が軽い時期から薬を服用し、早めの対策を心がけることが
花粉シーズンを快適に過ごすためには大切です
NHK 今日の健康 2007年3月号より
鼻炎の薬のコマーシャルで、ベンザブロック・○○ブロックなどの
「ブロック」という言葉がよく出てきますが、言葉の通り「壁・栓」です
耳栓のようなもので、花粉が入ってくる前に「ブロック」して、症状を和らげます
てんこもりに入ってから「栓」をしても、効かない・・ですね
耳鼻科では、症状の出始める2週間前くらいから薬の服用を始めることも多いのですが、そこまでいかなくても早めの対処で今年を楽に過ごせることができ、今後、アレルギーがひどくならずに済みます
初期療法のメリット
- 症状が出現する時期を遅らせることができる
- 花粉の飛散量が多い時期の症状を軽くすることができる
- 結果的に薬の量や使用回数を減らすことができる
スギ花粉の飛散の特徴
- 暖かく乾燥した日によく飛散
- 最高気温が10度に達しないような寒い日は、あまり飛散しない
- 風の強い日は、遠くまで飛散する
- 雨の日は飛散は少なく、特に10ミリ以上の雨が降った日はほとんど飛散しない
- 雨が降ったあとも、急速に天気が回復するとよく飛散する
- 前日にまとまった雨が降ったあとの日は二日分の量が飛散する
ことがある