10_04_01
花粉症対策②
目のかゆみの対処療法とは
粘膜への花粉の接触を防ぐことが、症状を引き起こさない方法です
花粉の時期は目薬をさしても、しばらくすると痒くなります
目薬が涙で流れてしまうから
接触を防ぐには粘膜の上に流れ落ちにくい薄い膜を張ればいい
↓ ↓ ↓ ↓
① 石鹸を使ってよく手を洗う
② 朝、洗面器にぬるま湯を張り、顔をつけ、瞬きをして目を洗浄する
(付着した花粉や目やになどの汚れを取る
冷水よりもぬるま湯のほうが、刺激が少ない)
③ 花粉症用の目薬を点す
④ きれいな綿棒を用いて眼科用の白色ワセリンを適量とる
(眼科用の白色ワセリンは清潔な無菌製剤)
バイ菌が入っていると感染症を起こして危険
空気中の誇りの中に目に見えないバイ菌「細菌・カビ・ウイルス」
がありふたを開けるたびに入ってしまうので、使用期間は長期間に
わたらないようにすることが汚染対策のポイント
⑤ 指で下まぶたを引き下げ、下まぶたの裏に適量のワセリンを
そっとのせるように塗布する
☆この時に、綿棒でこすらないこと
⑥ 塗布後に、まばたきを繰り返す
目の周りにはみ出したワセリンはティッシュで拭き取る
一時的に物が見えにくくなることがあるが、心配は無い
夕方までの1日、花粉症からのカユミを忘れることもあります
一時的に物が見えにくくなることがあるが、心配はありません
コンタクトレンズへの影響は確認していないので、
レンズメーカーに問い合わせを
目のかゆみは抗菌目薬かステロイド目薬で取れますが、
取れない場合はまぶたが乾燥していることが考えられます
就寝前に紫雲膏をまぶた周辺に塗っておくと、皮膚のあれが軽減され、
カユミが起こりにくくなります
鼻の場合でもぬるま湯で交互に鼻洗いの後、点鼻薬を点しワセリンや
紫雲膏を綿棒で塗る
以上 業界新聞から